2012-2014年版

面接の練習を徹底的に行うことです。

面接の場では普段接する機会がほとんどない年齢の人達を相手に、堅い雰囲気の中でコミュニケーションをするのですから、はじめから流暢に話すことは難しいことかと思います。まず、面接に挑む前に自己分析を徹底的に行い、自分の性格、強み弱み、学生時代の経験などについて何でも語れるように準備をして下さい。
次に、ＯＢＯＧ訪問を複数回行います。ＯＢＯＧの方に志望動機や自己ＰＲ、自分の強み弱みを聞いてもらい、批評してもらいます。特に社会人の観点から意見をもらうことで、社会人に伝わりやすい言葉選びなどが分かりますので非常に参考になります。またＯＢ・ＯＧ訪問をする際は必ず、複数の世代分行っておくと良いでしょう。特に面接選考の後半に登場してくるであろう中間管理職（おじさん層）にアタックすることをおススメします。

おじさん層と難なくコミュニケーションが出来ることは容易ではありませんが（もちろん、入社してからも大変です。。）そこから得るものは非常に大きいものがあります。世代ごとにコミュニケーションの壁がありますが、特におじさん世代ともなると,どうしてもうまく伝わらない部分が出てくることがあるかと思います。それをうまく乗り越える為には数をこなしていくしかありません。多くの幅広い年齢のＯＢＯＧの方とコミュニケションを取る機会を増やしていくことで、世代毎の大まかな属性が分かると同時に、どういう言葉選びが適切で不適切なのかが分かってきます。

ＯＢＯＧ訪問をするのは勇気がいることかと思いますが、概ね喜んで引き受けてくれるケースが多いのではないかと思います。

余談ですが、ＯＢＯＧ訪問の有無が志望の熱意を測る参考材料のひとつにもなることが多いのでやらないと損です。