2012-2014年就職戦線対応編

割と多いのではないかと思います。ちなみにウチの会社の人事部でも全員ブックマークして見ています。
一般的に、人事部に限らずマーケティングやコンプライアンス、広報関係の部署等でも自分の会社のスレッドや書き込みは閲覧している可能性は高いと思います。

とはいえ、実際問題で普通に面接の質問内容がどうだったとか、面接官の態度が嫌だったとか程度の書き込みでは無視することがほとんどだと思います。それに採用活動が活発な２月〜６月ぐらいまではどこの会社の人事も相当な激務だと思いますので、掲示板などの管理人に問い合わせをして、書き込み主の学生の特定をすることは常識的に考えにくいです。

ですが、当然の事ながら内部社員の実名を出しての誹謗中傷、プライバシーの侵害、会社のブランドイメージを損なう風説の流不、また全く根拠のない悪質な書き込みがあれば、最悪の場合、法的な行動を取る場合も考えられます。企業によっては、極めて冷酷な対応に出ることもあるので絶対にやめましょう。

自分の話ですが高校卒業後、2年ほどフリーターをした後に大学に入学したので実質二浪扱いになったのですが、就職活動に関して他の学生さんより２年遅れていることは不利にはならなかったと記憶しています。当時、面接官から2年遅れで大学に入学している事も殆ど聞かれる事がなく、思いっきり身構えていた分、拍子抜けすることがありました。割と堅めの銀行からも内定を頂けました。

実際、自分が社会人、そして面接官という立場になってわかったことですが２−３年程度は誤差みたいなもので、そんなことよりも本人がどれくらい魅力的であるかということが採用の判断基準になるということです。ですので、浪人生が現役生よりも不利な扱いになるということはほとんどないと考えて良いと思います。ですが、年齢によっては普通の学生さんよりも年を重ねている分、面白いエピソードを期待するってのはありますし、年齢相応の立ち振る舞いや言動を要求するケースも多いと思うのでそこが注意点かと思います。

また、留年に関してですが、きちんとした理由があればまったく問題ないと思います。例えば、「納得のいく就職活動がしたかったから」「留学・語学研修がしたかったから」「1年間を犠牲にしてでもやりたいことがあった」などです。また、面接官としても、留年と聞くと、何か面白いエピソードが聞けるんじゃないかと興味深々になります。一方、特に何も打ち込んでいなく、怠惰よる成績不振が原因で留年をした場合は、打って変わって厳しい評価をつける場合が多いと思います。当たり前のことですが、学業という基本的かつ当たり前のことをこなせない人に仕事を任せられないからです。