内定辞退をすると・・・・
「金融系は内定辞退すると人事に罵倒される。」「水をかけられるなどの仕打ちを受けてしまうらしい。」 「最終面接の時に、他の内定している企業へ辞退の電話をさせられる」等々、 就活生の間や、ネットにおいて、昔から同じような噂が流れているのを見聞きしたりします。「説教を延々と2時間された」とか「かつどんが飛んできた」などの都市伝説もいいところですが、常識的に考えてそれは傷害・監禁になりますのでありえないと思います。もちろん水やコーヒーをかけられる行為も暴行罪が適用されるのでまずないと考えてもよいです。(※もしされたら大学及び警察にご相談下さい)
ですが、場合によってはきつい言い方をしたり、怒る場合も少なからずあるかと思います。ですが、こちらも言い方によっては脅迫・名誉毀損になるので企業側としても慎重なものになるかと思います。ただ、入社直前の2−3月に辞退をする場合、既に人員配置・予算の割り振り・保険やらなんやらの手続きや、抜けた配置予定人員の穴埋めをしないといけないので、関係部署の負担は厳しいものがあります。
また、採用活動を行ってきた中で、どうしても入社したい希望があったのにも関わらず、最終面接などで不採用なってしまった学生のことを考えると、正直なところ怒りたくなる人事の気持ちもわかります。
もし、内定の辞退をするのであれば、最低でも内定式前(9月前後)までに行うべきものとして考えておくとよいでしょう。