就職活動でNGなこと
面接官にとって一番減点しやすいのが”身だしなみ”
就職活動をする上で身だしなみはエントリーシートや面接と同じくらい重要視すべきだと思います。
面接内容は良いのにも関わらず、身だしなみのせいで評価を落としてしまっている方が多くいます。
ここでの「最低限の身だしなみを守ること」とは
「ネクタイがきちんと結べている。」
「スーツがしわくちゃでない。」
「靴は磨かれている。」
「髪型はこざっぱりしている。」
「全体のコーディネイトが統一されている。」
これらは就職関連の書籍に書いてあるような、おもいっきり基本的な服装マナーです。 ですが、実際の話、選考が進んでいく4月、5月、6月にもなると、身だしなみが徐々に崩れていく傾向が毎年見られます。 最初の1,2ヶ月は身だしなみが整っていたとしても就職活動を続けて3ヶ月以上経っていくと、エントリーシートや面接などスケジュールに追われ、いつの間にか、気がつかないうちに身だしなみに対する意識が抜けてしまうこともあるかと思います。
では、なぜ身だしなみがそこまで大事なのかを説明させていただきます。
身だしなみは外面的なことのように据えられる方もいるかと思いますが、身だしなみ=その人の内面性の表すものの参考材料として採用側は注意深く見ています。特に部長、役員クラスなどの方が面接をする場合、その傾向が強いようです。
身だしなみを守れるということは、相手と自分の所属先への礼節を持つということを意味します。つまり、これから会うであろう相手に対する礼節(面接官、その会社の人間に対する敬意)・自分の属している学校、団体への礼節(学校の代表としての意識)の2つになります。このような礼節を無視し、ごく基本である身だしなみさえ守れないような人は内面も疑わしいものとして評価される場合が多いです。
特に銀行系、旧公社、財閥系全般であればその傾向が強いです。冠婚葬祭ではフォーマルな服装をすることが当然で、少しでも逸脱していると白い目で見られるしまうのは誰でもわかりますが、就職活動の面接もそれぐらい堅いものとして考えて頂ければと思います。
身だしなみを見られること=人間性・内面を見られているという認識を持つことが大切です。